本の文章を使って遊ぶゲームに感激した話を書いたが、これをなんとか日本語版でも遊びたいし、別のルールのしおりゲームも考えたい。
ただアルファベット26字に対し、ひらがなは46字。単純な日本語訳では遊べない。オランダ語とかドイツ語とかの英語と同じゲルマン語派ならそのまま遊べそうだが。
英語は単語数(word)でカウントできるところも、日本語の場合は分かち書きをしないので区切りが作りにくい。文字数や行数、ページ数に変換することもできるが、とたんに数えるのが億劫になる。
いろいろ考えて試しているうちに、1-3行の少ない範囲から特定の1文字(たとえば「か」)が含まれるかどうかを判定するルールに行き着く。単純化しすぎか?私は単純なゲームが好きなので、いくつかのアルファベットが含まれるかを確認するより、1文字があるかないかの判定の方がシンプルでストレスが少ない(面白いかは別)。ジレンマは減った。
ということで日本語訳ではなく、かなり別のフレーバーとルールになったがしおり型ゲーム第一弾を考えた。β版なので、これからテストプレイをして改良したいのだが、なかなかテストプレイの機会に恵まれないのでいつ完成するか。。
他にも系統の違うものを3つ考えている。
- ページをめくった先の文に、どの文字が含まれるか予想する予測系
- ページ内の文頭(一番上の1文字)を使って、ことばをつくっていくワード系
- 本から文章(単語)を抜き取って、新しい文を作る創作系
全部完成する気はしないけど、4つともブラッシュアップしていくつかを何らかのイベントで配布したい。
しおり型のゲームを検索していて見つけた、迷路のゲーム。最初は、一番上のスタート部分だけ本から上に出して見えるようにして、だんだんしおりを引き上げて迷路の下に下がっていくシステム。昔遊んだ記憶がある。こういう一部を隠すことによるギミックみたいのも活用できるといいんだけど。