ボドゲ旅行記/Scotland

半年以上も前の旅行だが、せっかくサイトをリニューアルしたので思い出しながら書いてみる。

2019年7月、乗るはずだった飛行機が機体故障でキャンセルとなり、予定より20時間遅れで初めての地スコットランドに降り立った。

せっかく楽しみにしていた機内での映画鑑賞は、航空会社が変わったことでインドカレー屋で流れるミュージカル映画しか選択肢がなかった。ラマダン(断食)についての番組もやっていた。予定とは違ったけど、映画も機内食も結局だいぶ楽しんだので、ありがとうカタール航空。

滞在先はスコットランドのエジンバラ。路面電車の走る、とても美しい街。私はこの、どんよりしたイギリスの天気が大好き。太陽なんて私には眩しすぎて浴びたら溶けてなくなってしまう。

Edinburgh

さて朝食。「ハギス」という大富豪に似たカードゲームがありますが、ハギス/Haggisはスコットランドの伝統料理で羊の内臓ミンチ肉。写真の、ソーセージの上にある黒い塊がそれです。うん、まあまあ好き。

今回どうしても行きたかったのが、下記 V&A Dundeeというデザインミュージアム。エジンバラからは電車で1時間ほどかけてやってきた。建物は隈研吾がデザインしたらしい。木だね!Woodだね!

目当ての展示は「Video Games」。ゲームに関する展示など、日本では滅多に見られないので興味津々である。

最初のエリアでは早速Nintendoが出てまいりました。世界の任天堂。
ファッション好きを取り込んだsplatoonについての説明、キャラクターのスケッチ画などが並ぶ。

原宿っぽいテイスト。

他にも、いろんなゲームデザイナーの思考の過程やコンセプト図、初期のモック、デザイナーのお部屋のレイアウト、などが展示されている。紙で作ったようなアナログな展示にはつい興味を惹かれてしまう。ボードゲームも、こういう風にデザインの過程を展示する機会があったらおもしろそうだな。

次のエリアは、ビデオゲームを通して社会問題について考えさせる展示。

「なぜゲームには白人ばかりしか出てこないのか?」

有色人種がゲームの中でどういう扱いをされているのか、数字を交えて説明。アフリカ系は敵キャラや悪役にばかり使われているのでは?そもそもdeveloper(ゲームを作る人)自体に、絶望的にアフリカ系が少ないのだという嘆きも。
アナログゲームのデザイナーやプレイヤーも同じ傾向があるかもしれないと思ったり。

人種差別問題の次は、女性差別について。ゲーム中での女性キャラが過剰に性的に扱われていないか?常に物語の主人公は男の子であり、コマーシャルも男の子に向けて作られているのではないか?ゲームで遊ぶ女の子は、いないことになっていないか?という問い。

インタラクティブに、押したら音が鳴るボタンとかダイヤルを回す仕掛けがあって、子供達がそれを楽しそうにガッチャガッチャ鳴らして遊んでいた。こんなに教育的な内容なのだけれど、まあ読んでないよね。。

最後の展示エリアは、アーケードマシーンにFlashで作ったような簡単なゲームが組み込んであり、自由に遊べるようになっていた。

ゲームセンターっぽい雰囲気。

じっくり展示を見たら、カフェでごはんを。展示は思ったよりボリュームも多く、様々な角度からの展示があったので満足してDundeeを後にした。

エジンバラは小さな街だけど、何軒かボドゲカフェがあったので行ってみた。
Noughts coffeesは初心者に優しい明るい雰囲気のお店。カフェがメインで、追加料金でボドゲも貸しますよ、といった感じだったので、私は紅茶だけ頼んだ。
隣の席では、カップルがモノポリーを遊んでいた。

紅茶を飲みながら、1人で来てもボドゲカフェでは遊べないという当たり前のことに気づく。こういう時に1人用ボドゲが、すっと出てくると嬉しいのだけれど。

もう一軒は、ボドゲショップ「Games Hub」。デッキを使って遊ぶカードゲーム対戦をやっている少年たちがいた。販売数も少なめで、持って来たゲームで遊ぶプレイスペースがメインな感じ。張り紙を見たところ、イベントも多くおこなわれているようだった。

続いてParis, そして London編へ。


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