触覚を使ったゲームを3Dプリンタで作る4/4-完成

ルールをかんがえる

発想のスタートは、メロンのしましまを触り分けることだった。

なんどかテストプレイをしていくうちに、しまの触り分けはかなり識別が難しいので、触って楽しいことを優先するといろんな形をいれたほうがよい、ということになった。

制作の過程で、いろいろなものをスキャンするのが楽しくなってしまい、かなりの果物や野菜をスキャンしてしまっていた。そのため、それらを使いたい、という気持ちもあった。

最終的には、下記9種類のカードが入ることになった。

このゲームの主な遊び方は同じ触り心地のカードを見つける、というものだが、神経衰弱方式であそぶものと、ババ抜きのように手札があるタイプの遊び方と2つの遊びかたがある。

使わなかったものたち

今回はゲームのバランス上、入れなかったものたちもたくさんある。
いずれ第2弾として別バージョンを出すかもしれない。

たこの足、吸盤さわりたい
ドリアンはおもったより固かった
とりあえずスキャンはしたが、とげが長すぎてカード状に加工するのが無理だった
河原で流木をひろう
木の皮のがさがさしたかんじは、3Dプリントしてもあまり出せなかった
しいたけ裏側のひだひだをスキャンしたかったが、スキャンの性能上無理だった

2021年11月20日(土)のゲームマーケットに出展します

半年以上の試行錯誤を繰り返して、やっと完成した「触覚あわせ」というゲームだけど、これが作りたかったものなのかどうか、いまとなってはよくわからない。

コンポーネントを触ってみて欲しい、という思いが「あそんでほしい」「買って欲しい」よりも強いので、とりあえず触覚かるたのブースまで遊びにきてくれるとうれしいです。ブース番号はチ25で、場所はいつも通り人通りの少ない奥の方です。

触覚あわせ@ゲームマーケット公式

https://gamemarket.jp/blog/180298/?preview=f0f6ba4b5e0000340312d33c212c3ae8


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